著者紹介

凪良ゆう

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プロフィール

滋賀県生まれ。2006年にBL作品にてデビューし、代表作に「美しい彼」シリーズなど作品多数。2017年非BL作品である『神さまのビオトープ』(講談社タイガ)を刊行し高い支持を得る。2019年に『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行。2020年『流浪の月』で本屋大賞を受賞。近作の『滅びの前のシャングリラ』で2年連続本屋大賞ノミネートとなる。

著作一覧

  • 9784065234853

    すみれ荘ファミリア
    凪良ゆう
    定価本体770円+税
    発売日:2021年5月14日
    ISBN:978-4-06-523485-3
    『流浪の月』『滅びの前のシャングリラ』
    本屋大賞受賞&二年連続ノミネートの著者が紡ぐ、家族の物語。
    下宿すみれ荘の管理人を務める一悟は、気心知れた入居者たちと慎ましやかな日々を送っていた。そこに、芥と名乗る小説家の男が引っ越してくる。彼は幼いころに生き別れた弟のようだが、なぜか正体を明かさない。真っ直ぐで言葉を飾らない芥と時を過ごすうち、周囲の人々の秘密と思わぬ一面が露わになっていく。愛は毒か、それとも救いか。本屋大賞受賞作家が紡ぐ家族の物語。
  • 9784062940672

    神さまのビオトープ 
    凪良ゆう
    イラスト:東久世

    プロフィール

    東京都出身。テキスタイル図案を作成するデザイナー兼イラストレーター。『あの頃トン子と』(講談社)『通いネコアルフィーのはつ恋』(ハーパーBOOKS)など多くの文芸作品の装画を手がける。
    定価本体720円+税
    発売日:2017年4月21日
    ISBN:978-4-06-294067-2
    愛していいんだ、心に正解はないから。
    夫の幽霊と暮らすうる波を取り巻く、秘密を抱えた彼ら。
    世界が決めた「正しさ」から置き去りにされた人々へ、救済の物語。
    うる波は、事故死した夫「鹿野くん」の幽霊と一緒に暮らしている。彼の存在は秘密にしていたが、大学の後輩で恋人どうしの佐々と千花に知られてしまう。うる波が事実を打ち明けて程なく佐々は不審な死を遂げる。遺された千花が秘匿するある事情とは? 機械の親友を持つ少年、小さな子どもを一途に愛する青年など、密やかな愛情がこぼれ落ちる瞬間をとらえた四編の救済の物語。

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