著者紹介
プロフィール
第23回電撃小説大賞に応募した「ウィアドの戦術師」を改題した『ゼロの戦術師』で2018年デビュー。他の著作に新機軸特殊設定ミステリとして話題となった『錬金術師の密室』『錬金術師の消失』、『シンデレラ城の殺人』のほか、「幽世の薬剤師」シリーズなど著作多数。
名探偵倶楽部シリーズ
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魔法使いが多すぎる 名探偵倶楽部の童心定価本体820円+税発売日:2025年2月14日ISBN:978-4-06-538555-5名探偵が、
やさしすぎる。人を不幸にしない名探偵を目指す大学生・志希が出会ったのは、 自らを魔法使いと信じる女性だった。依頼された事件は、師匠の 死。剣が宙を舞い首が落ちる事件で、獄炎使いも人形使いも次々 に犯行を自白するという異常事態を論理で解決せよ!「探偵たる もの、依頼人を信じ抜くのです!」魔法を信じる心に〈名探偵倶 楽部〉の論理は届くのか。青春の日々が蘇る、やさしいミステリ。 -
神薙虚無最後の事件 名探偵倶楽部の初陣定価本体820円+税発売日:2025年1月15日ISBN:978-4-06-535344-8真相に次ぐ真相が導く、
圧巻無比の人が死なないミステリー大学の一角を占有する謎の団体〈名探偵倶楽部〉。一員である 白兎と後輩の志希は、路上で倒れた女性にある奇書の謎を解いて ほしいと依頼される。不可解な密室、ひとりでに開閉する扉、突 如炎上する館。不可能犯罪の数々が記された書籍「神薙虚無最後 の事件」は残酷な真相を指し示すが――。「誰かを不幸にする名 探偵なんていりません!」緻密で荘厳な、人が死なないミステリ。