著者紹介
プロフィール
1983年埼玉県生まれ。2009年『午前零時のサンドリヨン』(東京創元社)で第19回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。2011年「原始人ランナウェイ」が第64回日本推理作家協会賞(短編部門)候補作となる。繊細な筆致で、登場人物たちの心情を描き、ミステリ、青春小説、ライトノベルなど、ジャンルをまたいだ活躍を見せている。著書に、「酉乃初の事件簿」シリーズ(東京創元社)、「マツリカ」シリーズ(KADOKAWA)、などがある。
著作一覧
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小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー定価本体800円+税発売日:2020年4月22日ISBN:978-4-06-519264-1当代一流の作家陣が綴る「小説への愛」に溢れた珠玉のアンソロジー。
『小説の神様』映画近日公開!「小説は、好きですか?」わたしたちはなぜ物語を求めるのか?新作を書けずに苦しむ作家、作家に憧れる投稿者、物語に救われた読者、作品を産み出すために闘う編集者、それを届けてくれる書店員……わたしたちは、きっとみんなそれぞれの「小説の神様」を信じている。だから物語は、永遠だ。当代一流の作家陣が綴る、涙と感動、そして「小説への愛」に溢れた珠玉のアンソロジー。
<収録作品>
降田 天「イカロス」
櫻いいよ「掌のいとしい他人たち」
芹沢政信「モモちゃん」
手名町紗帆「神様への扉」
野村美月「僕と”文学少女”な訪問者と三つの伏線」
斜線堂有紀「神の両目は地べたで溶けてる」
相沢沙呼「神様の探索」
紅玉いづき「『小説の神様』の作り方ーーあるいは、小説家Aと小説家Bについて」 -
小説の神様 あなたを読む物語(下)
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小説の神様 あなたを読む物語(上)
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小説の神様定価本体780円+税発売日:2016年6月22日ISBN:978-4-06-294034-4小説は、好きですか――?
物語を愛するすべての人たちへ捧げる、僕たちの青春。
いつか誰かが泣かないようですむように、今は君のために物語を綴ろう。僕は小説の主人公になり得ない人間だ。学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない……。物語を紡ぐ意味を見失った僕の前に現れた、同い年の人気作家・小余綾詩凪。二人で小説を合作するうち、僕は彼女の秘密に気がつく。彼女の言う“小説の神様”とは? そして合作の行方は?
書くことでしか進めない、不器用な僕たちの先の見えない青春!