著者紹介
プロフィール
1978年生まれ。音が視える探偵・音宮美夜を主人公とした『キョウカンカク』(講談社ノベルス/後に『キョウカンカク 美しき夜に』と改稿、改題。講談社文庫)で第43回メフィスト賞を受賞しデビュー。本格ミステリ大賞の候補となった『葬式組曲』(原書房)を始め、世襲政治家・翔太郎と堅物秘書の雲井が活躍するミステリ「漆原翔太郎」シリーズ(講談社)など、幅広いミステリの作風を持つ。
ニュクス事件ファイルシリーズ
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透明人間の異常な愛情 ニュクス事件ファイル
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銀髪少女は音を視る ニュクス事件ファイル定価本体660円+税発売日:2016年3月18日ISBN:978-4-06-294024-5戦慄の連続殺人に潜む殺意の色を視ろ!
ミステリ界驚愕。音に色が視える共感覚探偵!
警察を脅かす難事件――少女探偵は、二転三転する真実を見抜けるか!?恩人の元警官が毒殺され、第一発見者となった道明寺一路巡査。仇を討とうとする彼の前に、銀髪の美少女・音宮美夜が現れる。
音や声に色が視える共感覚を持つ彼女は、警察の手には負えない難事件専門の探偵・ニュクスだった。
事件を追う二人に、犯人を名乗る人物は推理ゲームを挑み、新たな被害者が生まれてしまう!
二転三転する真実の果て、一路が目にする衝撃の結末とは……!?