著者紹介
牧野 修
プロフィール
1958年大阪生まれ。大阪芸術大学芸術学部卒。1992年『王の眠る丘』（ハヤカワ文庫）でデビュー。2002年『傀儡后』（ハヤカワ文庫）で第23回日本ＳＦ大賞受賞。2016年『月世界小説』（ハヤカワ文庫）で第36回日本ＳＦ大賞特別賞受賞。近年は作品世界への深い理解と圧倒的な筆力を武器に、『ミュージアム 公式ノベライズ』（漫画原作：巴亮介）、『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』（原作：石ノ森章太郎）などの多くのノベライズ作品も手掛けている。
著作一覧
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こどもつかい定価本体690円+税発売日：2017年5月19日ISBN：978-4-06-294070-2悪いオトナに「死」を届ける、簡単なおつかい
主演 滝沢秀明×『呪怨』の清水崇――傑作ホラー映画を鬼才・牧野修がノベライズ！
監督：清水崇
脚本：ブラジリィー・アン・山田/清水崇新人記者の駿也は、我が子を傷つけていた母親の不審死事件を取材する過程で「トミーの呪い」という都市伝説を知る。こどもが失踪してから３日後に、家族などの近しい大人が謎の死を遂げるというのだ。こどもたちの間に流布する奇妙な歌を手がかりに調査を進める駿也だが恋人の尚美が呪いの標的にされてしまう。死の運命から逃れるため奔走する二人の前に漆黒のマントを纏う男の影が――。
