著者紹介
プロフィール
1975年、岐阜県生まれ。
2005年に「ゆくとし くるとし」で第9回坊っちゃん文学賞を受賞しデビュー。
ドラマ化もされた「真夜中のパン屋さん」シリーズで注目を集める。
他の著作に『ばら色タイムカプセル』『てのひらの父』『空ちゃんの幸せな食卓』(すべてポプラ社)がある。
路地裏のほたる食堂シリーズ
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路地裏のほたる食堂 2人の秘密定価本体750円+税発売日:2018年1月24日ISBN:978-4-06-294103-7ふっくら炊きたて最新作!
おかえりなさい。真冬の屋台で、こころがあたたまる味噌汁と切ない“秘密”を。
「真夜中のパン屋さん」で大人気の著者、新シリーズ!神出鬼没の屋台「ほたる食堂」店主の神宗吾と、冬休み限定の高校生バイト鈴井遥太には、秘密がある。それは「料理を食べると作り手の思念や過去が見える」というもの。奇妙な力を隠したい神と力が役に立つことを信じる遥太の前に、思い詰めた一人の客が。彼の悩み――姿を消した少女の行方捜しを手伝ううちに、屋台の元常連客・倉持翔平のきな臭い失踪事件に巻きこまれ……。 -
路地裏のほたる食堂定価本体750円+税発売日:2016年11月18日ISBN:978-4-06-294046-7あんたの秘密。聞かせてくれたら、金はいらない。
「真夜中のパン屋さん」で大人気の著者、新シリーズスタート!!
闇夜にまぎれて神出鬼没に現れる屋台で事件が起こる!お腹を空かせた高校生が甘酸っぱい匂いに誘われて暖簾をくぐったのは、屋台の料理店「ほたる食堂」。風の吹くまま気の向くまま、居場所を持たずに営業するこの店では、子供は原則無料。ただし条件がひとつ。それは誰も知らないあなたの秘密を教えること……。彼が語り始めた“秘密”とは? 真っ暗闇にあたたかな明かりをともす路地裏の食堂を舞台に、足りない何かを満たしてくれる優しい物語。