著者紹介
プロフィール
1953年、東京都本郷生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。専攻は東洋文化。91年『琥珀の城の殺人』が第二回鮎川哲也賞の最終候補となり、翌年、東京創元社より刊行。「建築探偵桜井京介の事件簿」シリーズで人気を博する。「黎明の書」シリーズほか著作多数。
レディ・ヴィクトリア シリーズ
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レディ・ヴィクトリア ローズの秘密のノートから定価本体800円+税発売日:2020年2月21日ISBN:978-4-06-518939-9清朝末期、柳文様(ウィロー・パターン)
の磁器(チャイナ)に秘められた謎レディ・ヴィクトリアの料理人、中国人のリェンが所持している大皿。それは英国で絵付けされた中国風の柳文様(ウィロー・パターン)の磁器(チャイナ)だった。
清国皇帝の庭師長だったリェンの父親が、どうして命を落としたのか。大皿は、その謎を解き明かす鍵になると思われるのだが。
レディに仕えるメイドのローズが、誕生日に贈られた鍵付きのノートに記したチーム・ヴィクトリアの活躍と事件の真相とは。 -
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レディ・ヴィクトリア ロンドン日本人村事件定価本体720円+税発売日:2017年3月23日ISBN:978-4-06-294058-0日本趣味に沸く倫敦。謎めいた三つの事件。
レディと仲間たちが日本に関わる事件に挑む!
翡翠の香炉詐欺、日本人村の火災と焼け跡の死体。そして記憶喪失の日本人青年。ミカドの持ち物だったと騙る「翡翠の香炉」詐欺。日本人村の火災と焼け跡から発見された死体。そして記憶喪失の日本人青年。
日本趣味が人気を集めるロンドンで起きた日本に関連する三つの事件にレディ・シーモアとチーム・ヴィクトリアの面々が挑む。
ヴィクトリア朝のロンドンを舞台に天真爛漫なレディと怜悧な男装の麗人、やんちゃな奉公人たちが活躍する極上の冒険物語。 -
レディ・ヴィクトリア 新米メイド ローズの秘密定価本体720円+税発売日:2016年8月19日ISBN:978-4-06-294042-9このお屋敷、ものすごく変わってる!
新米メイドのローズは消息不明の兄を探し、イーストエンドの阿片窟へ!
ヴィクトリアン・エイジの英国が舞台の冒険小説デヴォンシァの田舎町からロンドンへやってきた新米メイドのローズ。奉公先は使用人も働き方も型破りで、毎日が驚きの連続。なぜかご主人のレディ・シーモアは、顔も見せてくださらない。 仕事のかたわら、消息不明の兄を捜そうと、うさんくさい探偵の手を借りてイーストエンドの阿片窟へ飛び込んだローズ。ただの人捜しのはずが、待ち受けていたのは思いもよらぬ事件だった! -
レディ・ヴィクトリア アンカー・ウォークの魔女たち