著者紹介

野﨑まど

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プロフィール

2009年『[映]アムリタ』で、「メディアワークス文庫賞」の最初の受賞者となりデビュー。2013年に刊行された『know』(ハヤカワ文庫JA)は第34回日本SF大賞や、大学読書人大賞にノミネートされた。その他の作品に『2』(メディアワークス文庫)、『野﨑まど劇場』(電撃文庫)などがある。

著作一覧

  • 9784065302460

    タイタン
    野﨑まど
    イラスト:宇木敦哉
    定価本体900円+税
    発売日:2023年1月17日
    ISBN:978-4-06-530246-0
    無職の私は
    働き疲れたAIと
    旅に出た。
    至高のAI『タイタン』により、社会が平和に保たれた未来。 人類は労働から解放され自由を謳歌していた。趣味で心理学を嗜 む内匠成果も、気ままに生きる一人。だが、ある日、政府の密使 が現れ彼女に今や失われたはずの《仕事》を依頼する。それは突 如働けなくなってしまったAIコイオスへのカウンセリングだっ た。《働くこと》の意味を問いかける、日本SF史に残る衝撃作。

バビロンシリーズ

  • 9784062940726

    バビロン Ⅲ  ―終―
    野﨑まど
    イラスト:ざいん

    プロフィール

    『戦国スナイパー』(著:柳内たくみ/講談社文庫)、『iKILL』(著:渡辺浩弐/星海社FICTIONS)、『されど罪人は竜と踊る』シリーズの一部(著:浅井ラボ/ガガガ文庫)などのイラストを手がける。
    定価本体780円+税
    発売日:2017年11月22日
    ISBN:978-4-06-294072-6
    今、世界の終わりが、始まる。
    もう読みたくない――
    なのにページをめくる手が止まらない!
    読む劇薬、野﨑まど。
    日本の“新域”で発令された、自死の権利を認める「自殺法」。その静かな熱波は世界中に伝播した。新法に追随する都市が次々に出現し、自殺者が急増。揺れる米国で、各国首脳が生と死について語り合うG7が開催される! 人類の命運を握る会議に忍び寄る“最悪の女”曲世の影。彼女の前に正崎が立ちはだかるとき、世界の終わりを告げる銃声が響く。超才が描く予測不可能な未来。
  • 9784062940313

    バビロン Ⅱ ―死―
    野﨑まど
    イラスト:ざいん

    プロフィール

    『戦国スナイパー』(著:柳内たくみ/講談社文庫)、『iKILL』(著:渡辺浩弐/星海社FICTIONS)、『されど罪人は竜と踊る』シリーズの一部(著:浅井ラボ/ガガガ文庫)などのイラストを手がける。
    定価本体720円+税
    発売日:2016年7月21日
    ISBN:978-4-06-294031-3
    自殺は、合法か――?
    この結末、絶対予測不可能! 戦慄のサスペンス第二章。
    混迷を極める“新域”選挙のなか、検事・正崎が「自殺法」に挑む!
    64人の同時飛び降り自殺――が、超都市圏構想“新域”の長・齋開化(いつき・かいか)による、自死の権利を認める「自殺法」宣言直後に発生! 暴走する齋の行方を追い、東京地検特捜部検事・正崎善(せいざき・ぜん)を筆頭に、法務省・検察庁・警視庁をまたいだ、機密捜査班が組織される。人々に拡散し始める死への誘惑。鍵を握る“最悪の女”曲世愛(まがせ・あい)がもたらす、さらなる絶望。自殺は罪か、それとも赦しなのか――。
  • 9784062940023

    バビロン Ⅰ ー女ー
    野﨑まど
    イラスト:ざいん

    プロフィール

    『戦国スナイパー』(著:柳内たくみ/講談社文庫)、『iKILL』(著:渡辺浩弐/星海社FICTIONS)、『されど罪人は竜と踊る』シリーズの一部(著:浅井ラボ/ガガガ文庫)などのイラストを手がける。
    定価本体690円+税
    発売日:2015年10月20日
    ISBN:978-4-06-294002-3
    最悪が動き出す。
    瞠目せよ。これが鬼才・野﨑まどが描く絶望の物語。
    東京地検特捜部検事・正崎善(せいざき・ぜん)は、製薬会社と大学が関与した臨床研究不正事件を追っていた。その捜査の中で正崎は、麻酔科医・因幡信(いなば・しん)が記した一枚の書面を発見する。そこに残されていたのは、毛や皮膚混じりの異様な血痕と、紙を埋め尽くした無数の文字、アルファベットの「F」だった。正崎は事件の謎を追ううちに、大型選挙の裏に潜む陰謀と、それを操る人物の存在に気がつき!?

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