著者紹介
プロフィール
1987年東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻所属。外来の民間信仰の伝播と信仰の変容を研究している。戦国武将の柴田勝家を敬愛する。2014年、『ニルヤの島』が第2回ハヤカワSFコンテストで大賞を受賞し、デビュー。他に『クロニスタ 戦争人類学者』がある。
心霊科学捜査官シリーズ
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デッドマンズショウ 心霊科学捜査官
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ゴーストケース 心霊科学捜査官定価本体720円+税発売日:2017年1月20日ISBN:978-4-06-294056-6アイドルの呪いを心霊科学で解明せよ。
SF界期待の新鋭・柴田勝家はミステリの鬼才でもあった!
死者の霊をも追及可能! 最強バディが疾駆する!地下アイドル・奏歌のCDが誘発する、ファンの連続自殺事件。CDの呪いの科学的解明に挑むのは、陰陽師にして心霊科学捜査官の御陵清太郎と警視庁捜査零課の刑事・音名井高潔のバディ。奏歌は自殺したアイドルに祟られているという。事件の鍵となる、人間が死後に発する精神毒素《怨素》を追って、地下アイドルの光と影に直面した御陵と音名井が導き出す「呪いの構造」とは?