著者紹介
プロフィール
第8回鮎川哲也賞最終候補作『名探偵に薔薇を』(創元推理文庫)にて、デビュー。その後、漫画『スパイラル ~推理の絆~』の原作を手がける。同作はアニメ化され、大ヒットシリーズとなる。原作者として『ヴァンパイア十字界』を、次いで、『絶園のテンペスト』を連載。後者も2012年にアニメ化された。また、2011年に発表した『虚構推理 鋼人七瀬』(講談社ノベルス)で、第12回本格ミステリ大賞を受賞。同作は「少年マガジンR」にてコミックス化されベストセラーとなっている。他の漫画原作に『天賀井さんは案外ふつう』(ガンガンコミックス)、小説に『雨の日も神様と相撲を』(講談社タイガ)などがある。
虚構推理シリーズ
少年少女青春伝奇シリーズ
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雨の日も神様と相撲を定価本体720円+税発売日:2016年1月20日ISBN:978-4-06-294010-8「相撲を教えてくれ」カエルの神様はそう言った。
『虚構推理』『絶園のテンペスト』の城平京、最新作!
神様の相撲勝負に巻き込まれた少年が出会う、謎と青春の物語!「頼みがある。相撲を教えてくれないか?」神様がそう言った。
子供の頃から相撲漬けの生活を送ってきた僕が転校したド田舎。そこは何と、相撲好きのカエルの神様が崇められている村だった!
村を治める一族の娘・真夏と、喋るカエルに出会った僕は、知恵と知識を見込まれ、外来種のカエルとの相撲勝負を手助けすることに。同時に、隣村で死体が発見され、もつれ合った事件は思わぬ方向へ!?