著者紹介

白川紺子

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プロフィール

三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞。主な著書に「下鴨アンティーク」「契約結婚はじめました。」「後宮の烏」シリーズ(集英社オレンジ文庫)、『三日月邸花図鑑 花の城のアリス』(講談社タイガ)などの著書がある。

著作一覧

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    海神の娘 黄金の花嫁と滅びの曲
    白川紺子
    イラスト:丑山雨
    定価本体720円+税
    発売日:2024年5月15日
    ISBN:978-4-06-535012-6
    亡国の運命を背負った
    神の娘たちの中華婚姻ファンタジー
    世界の南のはずれ、蛇神の抜け殻から生まれた島々。領主は「海神の娘」を娶り、加護を受けていた。沙来の天才楽師・忌は海から聞こえる音色に心奪われ、滅びの曲と知らずに奏でてしまう。隣国・沙文と戦を重ねていた沙来は領主を失い、「海神の娘」累が産んだ男児は「敵国・沙文の次の領主となる」と託宣を受ける。自らの運命を知り、懸命に生きる若き領主と神の娘の婚姻譚。
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    海神の娘
    白川紺子
    イラスト:丑山雨
    定価本体720円+税
    発売日:2023年7月14日
    ISBN:978-4-06-531808-9
    「花勒の君のもとへ嫁ぐがよい」
    娘たちは海神の託宣を受けた島々の領主の元へ嫁ぐ。彼女らを娶った島は海神の加護を受け、繁栄するという。今宵、蘭は、月明かりの中、花勒の若き領主・啓の待つ島影へ近づいていく。蘭の父は先代の領主に処刑され、兄も母も自死していた。「海神の娘」として因縁の地に嫁いだ蘭と、やさしき啓の紡ぐ新しい幸せへの道。『後宮の烏』と同じ世界の、霄から南へ海を隔てた島々の婚姻譚。
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    九重家献立暦
    白川紺子
    イラスト:慧子

    プロフィール

    福岡在住のイラストレーター。書籍装画などを数多く手掛ける。https://kkokeiko.tumblr.com/
    定価本体660円+税
    発売日:2020年10月15日
    ISBN:978-4-06-521233-2
    私たちは家族になれるのだろうか。
    故郷に帰った私を待っていたのは、母の駆け落ち相手の息子だった。
    『後宮の烏』の著者が創る家族再生の献立(レシピ)。
    母がわたしと家を捨て駆け落ちしたのは、小学校の卒業式の日だった。旧家の九重家で厳しい祖母に育てられたわたしは、大学入学を機に県外へ出た。とある事情で故郷に戻ると、家にはあの頃と変わらぬ頑迷な祖母と、突如居候として住み着いた母の駆け落ち相手の息子が。捨てられた三人の奇妙な家族生活が始まる。伝統に基づく料理とともに紡がれる、優しくも切ない家族の物語。
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    三日月邸花図鑑 花の城のアリス
    白川紺子
    イラスト:ねこ助

    プロフィール

    繊細な色使いと、物語性のあるイラストレーションで人気を博す。公式サイト→https://nekosuke-oxo.tumblr.com/
    定価本体780円+税
    発売日:2019年9月20日
    ISBN:978-4-06-516682-6
    禁忌の庭に住む少女と、優しすぎる探偵が解く、切ない秘密。
    『後宮の烏』の著者が描く和風アリスファンタジー!
    「庭には誰も立ち入らないこと」――光一の亡父が遺した言葉だ。広大な大名庭園『望城園』を敷地内に持つ、江戸時代に藩主の別邸として使われた三日月邸。光一はそこで探偵事務所を開業した。
    ある日、事務所を訪れた不思議な少女・咲は『半分この約束』の謎を解いてほしいと依頼する。彼女に連れられ庭に踏み入った光一は、植物の名を冠した人々と、存在するはずのない城を見る。

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